高金利通貨での取引の話が出たので軽く高金利通貨について書いておきますね。
高金利通貨とは?
高金利通貨とは、その名の通り「政策金利が高い国の通貨」のこと。
代表的なのは、
- トルコリラ(TRY)
- メキシコペソ(MXN)
- 南アフリカランド(ZAR)
金利が高いということは、
その通貨を持っているだけで利息が多くもらえる
これが高金利通貨最大の魅力。
FXにおける高金利通貨の魅力(スワップポイント)
FXでは「スワップポイント」という仕組みがある。
高金利通貨を買って、低金利通貨(円など)を売ると、
金利差分の利益が毎日発生する。
例として、
- トルコ金利:20%
- 日本金利:0.1%
金利差は約19.9%。
この差が、毎日「スワップ」として口座に入ってくる。
※ 実際のスワップ額はFX会社によって大きく違うので、事前チェックは必須。
高金利通貨のメリット
- スワップポイントが大きい(持っているだけで増える)
- 少額から始めやすい(ペソ・ランドなどはレートが低い)
- レンジ相場なら長期保有で時間が味方になる
高金利通貨のデメリット(ここが落とし穴)
- 値動きが荒い(新興国通貨は不安定)
- インフレリスク(金利が高い=物価がヤバい)
- 通貨安リスク(長期で右肩下がりになりやすい)
スワップで「毎日プラス!」と喜んでいたら、
為替差損で資産が一気に吹き飛ぶ
——これが高金利通貨の初心者あるある。
代表的な高金利通貨
| 通貨ペア | 特徴 | メリット | リスク |
|---|---|---|---|
| トルコリラ/円 | 超高金利 | スワップが大きい | 長期下落のリスク |
| メキシコペソ/円 | 比較的安定した高金利 | 初心者向け | 原油・米国依存 |
| 南アランド/円 | 高金利 | レンジ向き | 政治・資源リスク |
高金利通貨の主な運用スタイル
- 積立FX:毎月少しずつ買う
- レンジ+スワップ狙い
- 利確と再投資を繰り返す
ナンピンは本当にダメなのか?(個人的な結論)
「ナンピン=危険」
これは半分正解で、半分間違いだと思っている。
問題なのは「想定していないナンピン」
最初からナンピン前提で、
- 使う資金を決めている
- 何回まで買い増すか決めている
- 最終投入ポイントを想定している
この条件を満たしているなら、
ナンピンは「戦略」になり得る。
実体験:ナンピンを使う時の考え方
例えば、ビットコインや株価指数が急落したとき。
ニュースで「暴落!」と騒がれていても、
・数日様子を見る
・下落が止まったように見えたら少額で買う
この時点では、
「まだ下がるかもしれない」前提
だから資金は必ず残しておく。
さらに下がったら、また少しだけ買う。
それでも下がり続けた場合に、
「ここが最終ライン」という投入ポイントを事前に決めておく。
これ以上は買わない、と決めておくことが重要。
含み損が耐えられるかどうかが分かれ道
上がる前提で買っていると、
含み損が増えていくのは正直キツい。
でも、
- 資金管理ができている
- 数年放置する覚悟がある
この条件がそろっているなら、
精神的に壊れずに続けられる。
今やっているドル/フランの運用も、
最初から「ナンピンあり」の設計だからこそ、
冷静でいられている。
まとめ:高金利通貨とナンピンの正しい付き合い方
高金利通貨は、
「夢の通貨」ではなく「癖の強い道具」
ナンピンも同じで、
無計画なら破滅、
設計済みなら武器になる。
欲張らず、資金管理を最優先に。
それができれば、高金利通貨もナンピンも、
資産形成の選択肢になり得ると思っている。
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