事務軍曹の中華食堂、爆音営業中

職場と仕事

登場人物はこちらから part1Part2

「うっ……頭、割れる……」

昨日は仕事絡みの飲み会。

見事に二日酔い。

今日はできるだけ、

静かに、存在感を消して、生き延びたい朝。

……だった。

爆音食堂、開店

ドアが開く音。

書類を置く音。

椅子を引く音。

全部が無駄にデカい。

そう、事務軍曹の出勤だ。

本人は気づいていない。

というか、

「バタバタしてる私=仕事してる私」

だと本気で思い込んでいる。

だから止まらない。

むしろ加速する。

二日酔いの人間には拷問

こっちは必死に耐えている。

目を閉じれば頭がズキズキ。

目を開ければ軍曹がガタガタ。

もはや仕事どころではない。

これは労働というより修行。

イラ神、安定のスルー

そして当然のように、

イラ神は知らん顔。

「うるさいな」

「ちょっと静かにして」

その一言があれば、

どれだけ救われるか。

でも言わない。

机に座ったまま、

シカトを決め込む。

上司の存在感、ゼロ。

犠牲者は、全員。

結果どうなるか。

そう。

二日酔いの俺は特につらいがみんな犠牲者。

軍曹は今日も元気。

イラ神は今日も無言。

静かに耐える人間だけが削られていく。

FIRE後の世界を想像する

二日酔いであろうとなかろうと、

朝は自分のペース。

静かな部屋。

誰の足音も聞こえない。

ガタバタ食堂の騒音とも無縁。

コーヒー片手に、

“無音”を味わえる世界。

控えめに言って、天国。

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