最近、ミスリーダーが静かに覚醒している
最近のミスリーダー、どこか様子がおかしい。
これまでイラ神やぶりっ子ママにいじられっぱなしだったのに、
どうやらついに「仕返しモード」に突入したらしい。
本人はいたって真面目な顔をしている。
でも、周りから見ると……完全に小学生のケンカ。
小さな反撃①:忘れ物、即・指摘
まず最初の一撃は、ぶりっ子ママの忘れ物。
ミスリーダー、静かに言う。
「昨日、メモ取ってなかったですよね?
私、代わりにやっときました。今後はちゃんと共有してくださいね?」
ぶりっ子ママ、一瞬フリーズ。
「あっ……う、うん、ありがとぉ〜」
(※声だけ可愛い。裏返り気味)
周囲の空気:
「うわ……ついに言った……!」
小さな反撃②:雑務の先回りマウント
次は、ぶりっ子ママが後回しにしていたファイル整理。
気づいたら、全部終わっている。
ミスリーダー:
「もう終わってます。
ぶりっ子さん忙しそうだったので、私やっておきました」
ドヤ顔。
軍曹:
「……おぉ、動き早いな」
ドジリーナ(小声):
「いや、それ絶対わざとだろ」
小さな反撃③:伝票チェック地獄
さらに畳みかける。
ぶりっ子ママの入力データをチェックし、
何人かいる前で、淡々と報告。
「桁、1個ズレてたんで直しときました」
本人の前。
しかも、人前。
ぶりっ子ママ:
「……あら、助かる〜」
(声は甘いが、目が一切笑っていない)
このあたりで、空気が一気にざわつく。
巻き添え事故、発生
そして、被弾するドジリーナ。
「この請求書、形式ちょっと違いますけど?」
チェック閻魔まで呼び出され、
その場はちょっとした小競り合いに。
「いや、それ今月から新しい書式でって話だったじゃん!」
……ここで、嫌な予感。
最終ラウンド 補助金フォーム事件
とどめとばかりに、ミスリーダーがイラ神に向かって言い放つ。
「この補助金の入力、ズレてたんで直しました!」
勝ち誇ったドヤ顔。
しかし――
イラ神、沈黙のあとにひと言。
「……それ、先々月に要項変わったやつだぞ」
ミスリーダー:
「え?」
ドジリーナ:
「え、それ知らない……」
サボりん:
「俺も。つーか、それどこ情報?」
真の原因
実はその変更通知――
- 部署宛てに届いた書類を
- イラ神が開封
- 目を通すだけ通して
- 共有せず放置
結果、誰も知らなかった。
つまりこれは、
ミスでもなければ、
反撃の失敗でもない。
ただの「情報伝達死」。
この職場、
ため息よりヤバいのは――
報連相の欠如。
誰かが覚醒しても、
構造が変わらなければ、
結局みんな空回りするだけだった。

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