最近の職場、静かに地獄が進行中
とある日、ぶりっ子ママが突然、仕事の分担について文句を言い出した。
まぁ確かに、うちの職場は「誰がどの仕事をやってもいい」ことにはなっている。
ただ、慣れている人、普段その場にいる人、流れを把握している人がやったほうが早いので、
結果的に自然と分担されているだけだ。
誰も楽をしていないし、誰かが損をしているわけでもない。
一番スムーズに回る形に落ち着いているだけ。
……なのに。
ため息から始まる正義
今回のターゲットはドジリーナ。
比較的慣れている仕事をしていて、少し余裕がありそうに見えたらしい。
そこへ、ぶりっ子ママお得意の大きなため息。
「ドジリーナさ〜、その仕事ばっかやってないで、こっちの仕事もしなさいよ。
私がそっちやるから。こっちは大変なんだから」
出た。
(心の声:いや、それドジリーナが仕事できるだけだから)
しかし誰も口には出さない。
面倒だから。
イラ神も完全スルー。
聞こえなかったフリをしていたが、絶対聞こえてた。
ぶりっ子ママの一言一言を聞き逃すタイプじゃない。
大人対応が火に油
ドジリーナは、ぶりっ子ママがやっている仕事のほうが実は楽なことを知っていた。
なので揉める気もなく、さらっとこう言った。
「いいですよ。変わりましょう」
その一言が、ぶりっ子ママの神経を逆撫でしたらしい。
「まったく、いつも同じ仕事ばっかりじゃ人間成長しないでしょ」
正義の追撃。
現実を知らない正義はすぐ折れる
ところが、仕事を変わってみた途端、空気が変わる。
ドジリーナが普段やっていた仕事は、作業量も判断も多く、普通に大変。
ぶりっ子ママの手は、明らかに止まりがちになる。
1時間もしないうちに、言い訳タイム突入。
「慣れてないやつやるのって大変なんだよね〜。やっぱり普段から色々やらないと」
(心の声:それを今、身をもって体験してるんですよ)
一方その頃。
ドジリーナは、ぶりっ子ママがやっていた仕事をサクサク処理。
しかも、ぶりっ子ママが溜め込んでいた分まで片付け始めていた。
イライラは口出しに変わる
それを見たぶりっ子ママ、さらにイライラ。
「ちょっと、それちゃんと順番揃ってるの?」
口出し開始。
(心の声:それ、揃ってなかったのはあなたの仕事です)
ちゃんと揃っていることが確認され、ぶりっ子ママの苛立ちはピークへ。
最終奥義:甘えヘルプ
そしてついに放たれた最終兵器。
「イラ神さんっ、ここの部分、手伝ってもらえませんか?」
甘え声フル装備。
イラ神は「仕方ないな〜」と言いながら、あっさり参戦。
しばらくして、ぶりっ子ママの定時。
「じゃあ、あとイラ神さんお願いします〜。すみません」
そう言い残し、そそくさと帰っていった。
残された現場。
イラ神は一言。
「これ、元々ドジリーナの普段の仕事なんだから、やっとけよ」
そう言って、自分はネットサーフィン開始。
結局、全部ドジリーナに戻ってきた。
結論
仕事を奪う人は、仕事の重さを知らない。
声が大きい人ほど、量を見ていない。
そして、正義を振りかざした人ほど、最後は一番きれいに逃げる。
もう、嫌になる。

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