チェック閻魔の二枚舌

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先日、ドジリーナがやらかしました。

ドジリーナ、窓口に立つ

その日、窓口にやってきた顧客は、やや急ぎ気味の口調だった。

顧客:「えっと、この注文、納期って来週ですよね?」

ドジリーナ:「あ、はいっ!えっと……(慌てて資料をめくる)え、えっと……あ、そうです!来週ですっ!」

勢いで言い切った。

だが、実際の納期は今週

完全なる確認不足。

顧客は少し首をかしげながらも、

「まぁ、頼んだぞ〜」

と、そのまま帰っていった。

チェック閻魔、後出しで現れる

顧客が完全に店を出た、その直後。

ドジリーナの背後から、低くて嫌な声が飛んでくる。

チェック閻魔:「……おい、ドジリーナ。あれ、納期“今週”だぞ?」

ドジリーナ:「えっ!? す、すみませんっ!」

チェック閻魔:「お前さぁ、確認って言葉知ってる?毎回同じミス繰り返すよな」

さらに追撃。

チェック閻魔:「顧客の前で恥かかせんなよ」

ドジリーナ(心の声):
「……顧客の前じゃ、何も言わなかったじゃん」

周囲の心の声は一致していた。

(いや、今そこでフォローしてくれたら済んだ話じゃ……)

数日後、今度は電話

数日後。

電話が鳴る。

受話器を取ったのは――チェック閻魔本人。

顧客(電話・明らかに怒っている):
「そっちから納品された商品、数が足りないんだけど。どうなってんの?」

チェック閻魔:「えっ……えっと、それはですねぇ……(紙をガサガサ)」

顧客:「伝票に“10個”って書いてあるよな?届いたの“7個”なんだけど」

チェック閻魔:「あー……それは、システムの入力が……いや、メーカーの出荷が……」

完全に言い訳モード。

顧客:「どっちでもいいから、足りない分すぐ持ってきてよ!」

ブチ切れ。

ブーメラン、見事に直撃

電話を切った瞬間のオフィスは、妙に静かだった。

ドジリーナ(心の声):
「……私の時はあんなに偉そうに怒ったのに、自分だと“システムのせい”ですか」

スマッ娘:「ていうか、顧客の前でフォローもできないし、自分の失敗は隠すんだね」

フィル姐:「インスタのストーリーで“閻魔、ブーメラン”って書きたいわ」

結局、チェック閻魔は慌てて足りない分を納品に走ることに。

後ろ姿はやたら早足。

でも、信頼の回復は追いつかない。

まとめ

他人のミスには閻魔のように厳しく、

自分のミスには赤ちゃんみたいに甘い。

この会社――ほんとすごい。

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